投票動向

出口調査の結果などをもとに,主に評論家が今回の投票動向について説明している.
困ったことに,発言するコメンテーターの多くが,選挙戦中を通じて民主支持にしか見えなかった方々なので,客観性に乏しい印象があり,イマイチ信用しきれない(前述,「ブロガーの悪態」を丁寧に喋っている印象).
私も,一昨日・今日と無責任に書き連ねているが,生データには一切接していないので,直感以外の何物でもない.
一方で,生データに接する機会のありそうな方で,私と見方の一致する方もいる.
ところが今度は,彼らをそもそも知らない.そして彼らの見方は,事前に民主支持と見られる発言をしてきた方のものとは大きく異なり,下手すると正反対であり,私が知らないだけで彼らは自民支持のコメンテーターなのかもしれない.
数年もすれば,落ち着いて,客観的な論文が期待できるか?
というか,55年体制下で培われた(国内・ミクロ)政治学は,93年頃の政界再編,続く今日までの流れにはある程度対応できていたのだろうが,そろそろ抜本的見直しをされる時機になっているのかもしれない…と,政治学の本なんて一冊も読んだことのない,私の直感.



スタンスに反して数日続いた,タイムリーなテーマのエントリーは,たぶんこれで打ち止め.
明日以降は,これまでどおり,淡々と,黙々と,雑感と資料を綴る予定.